-15 ザイオンス効果

ちょくちょく話すザイオンス効果

会話をする時に長く話をするより・・・
短い話であっても何度も何度も
話をする事の方が好感度が
上がる事が分かっています

アメリカの心理学者の
ザイオンスが行った実験です

  1. 十人の人物の写真を見せます
  2. それぞれに、写真を見せる回数を
    1、2、5、10、25回と変えていきます
  3. 提示後に写真の好意度を評価して
    もらいました

この実験から分かった事は、写真の
回数が多いほど好意度が高くなって
いたのです

このように接触回数が増えるほど
人の好感度は高くなります


これを・・・
「ザイオンス効果」

又は・・・
「単純接触効果」と言います

人間関係ができるのは
接触回数が関係するようです

逆に考えると、関わりたくない人には
接触回数を避けるのが良いと分かります

悪い影響、マイナスにしかならない
人には積極的に行かない事が
良いと言えます

  • 今日は暑いね、寒いね
  • 今日は雨だね
  • 髪切ってスッキリしたね
  • かっこいい靴だね
  • こないだは大変だったね

などなどたわいもない話をして
話を伸ばして人間関係を構築するのか
もしくは、話を単純化して
さっさとあっさりと終わらせることです

そして・・・

そこでお互いに向き合ってから
顔色がハッキリと見えたり
声を聞いたりしていくなかで
そのうちに少しずつ突っ込んだ話に
なっていっても違和感なく話ができます

そこで合わない人はあたりさわりなく
いつまでも浅い会話で十分です

どこでどんなつながりがあるか
分からないからですね

ある程度うちとければ
久々の再開であっても
いつも会っているように
お話をできますが・・・

まだ人間関係が
できていない場合は・・・、

これからの場合は
ムダに長く話すよりも
何度もお話をすることです

つまり・・・

回数を意識する事が
大切になります

ザイオンス効果や単純接触効果を
意識する事ともいえます

そして・・・

上司や部下や近所の人など
避けられない人であっても
話の長さより接触する回数の
影響を考えることで安心できます

そのように考えて・・・
話をする回数やアウトプットの回数を
意識していけばザイオンス効果により
思いがけないおもしろいことが
起きる可能性があります

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