4つの脳内物質感謝する、感謝される
何かと話題になりやすいのが
脳内物質についての役割りです
「人は考える生き物だけど、
感じる生き物でもある 」
などとついつい思いがちですが・・・
実態は・・・、逆であると認識するのが
自然であるなどと言われるように
なってもきています
つまり・・・
「人は感じる生き物だけど、
考える生き物でもある 」
考える生き物を主として存在するより・・
感じる生き物を主として
存在しているとのことです
脳は電気信号で認識するのですが・・・
どの程度?
どのくらい?
どんな感じで?
などと認識できるのは人間のみに
発達した大脳新皮質が電気信号を
感情として捉えています
そこに関係してくるのが体内の
ホルモンなどの分泌物です
なかでも脳内物質は私達の
日常生活での満足感や
不満感や怒りや悲しみなど・・・
幸福度に直結する重要な
役割りを成しています
そんな脳内物質について
少しでも知識を増やし・・・
俯瞰して見てみること、
感じることで冷静に物事が
見れるようになります
又、成長のスピードが
速くなることも間違いないでしょう
4つの脳内物質
脳と体に良いと言われている
4つの物質に注目しています
エンドルフィン
脳内麻薬で究極の
幸福物質と言われます
幸福の上位である多幸感を
もたらす事が最大の特徴です
リラックス、集中力、
免疫力も同時に与えます
ドーパミン
幸福物質と言われます
モチベーションや集中力や
記憶力なども高めてくれます
セロトニン
癒しの物質と言われます
気持ちを落ちつかせ、
安らぎを与えます
緊張をといて、共感も与えます
オキシトシン
リラックスの物質と言われます
安らぎと愛情と
信頼感と親切を与えます
同時に免疫力まで
高めてくれます
これらの4つの脳内物質などが
あるからこそ人間は
生き残ったとも言えます
近代化された文明社会では、
これらの脳内物質が
悪用されているのが現実です
例えば・・・
広告やメディアの情報などです
悪徳宗教やオレオレ詐欺などです
インチキ占い師やインチキヒーラーなどです
だからこそ、知識を得て、情報を獲得して
脳内物質をコントロールする事が
求められています
そんななかで・・・
簡単にこれらの4つの
脳内物質を作りだす方法があります
それは・・・
感謝することです
例えば・・・
- 親や兄弟、妻や夫や子供、友人、
上司や部下や同僚などです - 公衆トイレや道路の草を取って
くれている人です - 子供達の安全を見守ってくれる
先生や学校の近所の見守りたい
の人達です - 消防団に入っている青年達や
自治会長や役員などです - 子供食堂などなど、手を差し
伸べてくれる人達です
なにげない日常の裏では
多くの人達がかかわっています
そして・・・、支えてくれて、
応援してくれています
急な用事や体調不良であっても
会社の仲間達が支えあって
いつも通りに仕事を終わらせます
感謝、感謝、感謝です
イリノイ大学の研究では感謝する事と
前向きな気持ちが多くて幸福感を
感じやすい人は、そうでない人に
比べて9.4年長生きすると発表されて
います
約10年です
さらにおもしろいのが・・・
エンドルフィンは感謝
された時も分泌されます
良いことをすると・・・
良いことをしている本人も
エンドルフィンをちゃんと
分泌して受けています
たくさんのありがとうをもらって下さい
僕の感覚だと、良いことをすると
自分自身でもエンドルフィンを
分泌できていることを知っていた
上であえて善意で良いことをすると
フラシーボ効果でさらにエンドルフィンが
分泌しているような気がします
さらに・・・
心身ともに健康で長生きすることが
できるのはそれは健康寿命を
意識した行為とも言えます
感謝することで4つの
脳内物質を分泌することは、
「最高にして最強の脳の
トレーニングと言えます 」
しかし・・・
簡単なようでとても難しいことが
自分を管理する事ではないでしょうか?
自己コントロールは大なり小なり
すべての人が持っている大きな
課題かと思います
脳内物質である脳内ホルモンを
なるべく活用できれば・・・
今より自己管理がやりやすくなることは
ほぼ間違いないことが認識できたかと
思います
是非、意識的に活用して下さいね!
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