-58 やる気スイッチ(後編)

作業興奮・側坐核(後編)

側坐核の神経細胞とは?

作業興奮の脳科学的な
説明は次の通りです

脳のほぼ真ん中に、左右対称に
りんごの種ほどの小さな部位が
あります

この部位を「側坐核」と呼びます

側坐核の神経細胞が刺激され
活動すると海馬と前頭前野に
信号が送られます

海馬と前頭前野に信号が
送られると脳の調子が
上がりやる気がでてくるのです

側坐核→海馬と前頭前野→
やる気アップ・・・

このような一連の流れは
たったの5分です

100年ほど前にはクレペリン検査で
有名な精神科医のクレペリンは作業
を始めてみると、なぜかだんだんと
やる気がでてくるメカニズムを
作業興奮と呼んだのです

そして・・・

意識はしていないけど僕達も
体験からなんとなく学び・・・

気が付いているところは
あったのかもしれません

しかし・・・

僕は、あえてこのメカニズムを活かす

所まではいけませんでしたが・・・
はっきりと仕組みが理解できて
からはこれを活用しています

子供にも宿題を・・・

「5分だけでもやってみたら?」
などと言います

子供も、しぶしぶとやり始めると
結局最後までやり終えます

宿題が終わるとスッキリとした
顔で嬉しそうにしています

この仕組みを活用してから・・・
一度やる気のスイッチを
押してみて下さい

たったの5分間の行動で・・・
きっと、やる気をコントロール
できるようになったりします

このような不思議なメカニズムを
活用して行動力をUPさせる事も
僕にとっては良い習慣となっています

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