菅原式コーチングへの共感から(1/2)
コーチングに興味を持ったものの
いまいちその本質が分からずに
いました
そもそも・・・
一番最初に本質を見ようと
してしまうのは・・・
僕が洗脳教育に掛かってしまって
いた証拠である事は分かっています
- 答えを見ようとする事
- 正解は一つだと思う事
- 最初に正解を探す事
高卒でほとんど勉強してこなかった
にも関わらずこのような思考に
なってしまっている恐ろしさです
我にかえって・・・
気持ちを立て直して気長に色々
見てみれば、何か分かるかも?
などと思って、数冊の本を読み
ましたがテクニック重視で実践
的すぎてピンときませんでした
何だか、表面を削ったような
内容に見えてしまい気がすす
まずにいました
僕は・・・
会社の社長ではないですし、
部下を抱える中間管理職でも
ない分けですから・・・
子を持つ親ではあるのですが
細か過ぎてロジックが分から
ないテクニック重視の本では
気持ちが動きませんでした
そんな時に・・・
ティモシー・ギャロウェイ
さんと菅原裕子さんの本に
共感したのです
僕には、その本が
分かりやすかったです
ココをスタートとして
影響を受けています
人の話を聞く力
菅原さんは、人の話を聞く
事について触れられています
研修の時にロールプレイをすると
上司が部下の話を聞くのに長くて
もせいぜい一分だと言います
たったの一分です
部下からすると悩みを聞こうと
したのに聞けずに上司から一方
的に励まされたと言います
上司は言いたいことを言って
自己満足をしていて、部下は
もっと頑張らないとと思って
気分が重くなったと言うのです
上司に、上司が一方的に喋って
しまった理由を聞いて見ると、
「何を聞いたら良いのか分からない」
と言い、それが本音でした
ココで、1つアドバイスをします
魔法の言葉です
相手の話を聞く事についてです
「黙って視線を合わせ相手の話す
速度に 同調して相づちを打っ
てください 」
すると、上司役は、
聞き上手へとなったのです
このような時のコーチングの
アドバイスで・・・
ポイントは3つです
- 分かりやすい行動のヒントを
与えること - 対象者ができそうな気持ちと
なり前向きになること - その結果、対象者が行動のみに
集中できること
しかし、現状は、
このような3つのポイントとは
正反対についつい、責任感と
愛情が先行してしまい・・・
自分自身の100%のアドバイスを
いきなり前面に出して話してしまう
部下からすると、内容よりも
プレッシャーのみを感じてしまう
分けで、結果的に上司の自己満足
で終わってしまうパターンですが
ありがちな事ですよね
繰り返しますが
「黙って視線を合わせ相手の話す速度に
同調して相づちを打ってください 」
と言う、的確なアドバイスによって
上司役は聞き上手へとなりました
良く言われるのは
ティーチングよりコーチングだよ
と言われるのは時と場合でしょうが
コーチングとは、相手の中の眠っている
能力を引き出してそれを高めていくこと
との事で・・・
相手が知らないから教えるという
見方から、既に知っている事を
引き出すために共に働く
と言う考え方です
それは、知っている事を自覚
していないだけとも言えます
(2/2へ続きます)
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