お味噌の大豆の消化吸収は、「天下一品」
日本にある伝統食である
世界に誇れる食品として
健康にも良いのが、
お味噌ですがお味噌は
発酵してつくられますよね
そして・・・
原料として使われるのが
「大豆」です
僕は、子供の時から・・・
「大豆が体に良い」などと
周りの大人達に言われて
すすめられるのが嫌でした
豆がなんとなく嫌いでした
食べず嫌いがあり、
わがままをしていました
大人になると納豆やナッツ類は
好きだけど黒豆やグリンピース
は嫌いであると、好みをはっきり
と割り切って食事をしています
僕は、子供の時からお味噌汁は
大好きで毎日毎日食べても
不思議と飽きませんでした
お味噌汁に使われるお味噌には
大豆が使われていますが・・・
色々調べていくと、その栄養の
高さには驚きます
ある程度は何となく予想
していましたが、結果的には
予想を裏切らない理想の
食べ物かと思います
大豆は、ドイツでは「畑の肉」
と言われますが肉をもしのぐ
たんぱく質の量が分かった事から
そのように言われていました
又、アメリカでは
「大地の黄金」と言われる
ほど大絶賛です
日本でも大昔から米と魚と大豆の「恵」を受けています
庶民の江戸の食文化などを
見ても一汁三菜などに
あるようにお肉はほとんど
食べていません
主に汁物と魚の干物などが
言われていますが・・・
それに大豆が加わって良質な
たんぱく質を補っていたので
しょうね
ちなみに四本足の牛や豚などを
食べだしたのは明治以降と
言われています
大豆の栄養を簡単に述べますと、
- 良質なたんぱく質
- 脂質や炭水化物や食物繊維
- カリウムやカルシウムや
マグネシウム - 鉄、亜鉛、銅、ビタミンE、
ビタミンB1、葉酸
このようにあらゆる栄養を補うことから
「バランス栄養食品」となっています
残念なのが・・・
最近は遺伝子組み換え的な
大豆が出回っていることです
そのあたりは結構複雑なので
気を付けたいものです・・・
子供向けには特に考えちゃいます
大豆のたんぱく質
乾燥された大豆の
33%はたんぱく質です
たんぱく質は私達の体の
元となる物質ですが、、
たんぱく質がアミノ酸に分解
されて再び別のたんぱく質へ
とつなぎかえられたりして
なんだか少し複雑な
メカニズムが起きています
これらは・・・
食べ物からの消化吸収と
オートファジーなどによる
自食作用によって起きて
いる事なのですが・・・
いずれにしても人間の体は
ほとんどはたんぱく質にて
できています
そのたんぱく質には18種類の
アミノ酸が関与しています
話をお味噌の大豆に戻しますが
大豆のたんぱく質は通常の
調理方法では消化吸収が
悪い事から工夫が必要です
そこで・・・
発酵されている
お味噌の出番です
大豆が発酵されると約60%が
水溶性に変わり約30%が
アミノ酸にまで分解されます
つまり・・・
この事が、お味噌の大豆が
消化吸収にとてもとても
優れている理由となります
ありがたい事に消化機能の
低い方や心配な方には
「うってつけ」と言えます
このようにお味噌の大豆は
体にとってはとてもとても相性が
良く栄養面でも万能食と言えます
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