No.5 イソフラボンの種類 アグリコン型

お味噌の大豆と
イソフラボンの
種類と効用

お味噌といえば大豆です
大豆といえばイソフラボンです

特に女性を中心にイソフラボンに
注目の目が集まりがちですが、、
その実態は意外と奥が深いことが
分かっています

今回は、味噌を知る上で味噌の
イソフラボンだからこそ得られる
ことであり・・・

そのすばらしさを
お話しようと思います

それは・・・

発酵しているからこそ起きている
状態でその恩恵や中身を理解して
食べることでその差が健康状態にも
つながると考えられます

特に多くの女性にうれしい
イソフラボンはポリフェノールの
大分類でフラボノイドの一種です

イソフラボンの化学構造が女性
ホルモンのエストロゲンに似て
いることから植物エストロゲン
の一つといわれ女性ホルモンの
ような作用が期待できます

女性が気にしがちな骨粗鬆症や
更年期障害などの予防に注目
され続けています

しかし・・・

イソフラボンには少し曖昧ですが
摂取量の目安がありそれを考慮
して摂取することがのぞまれますが、

2006年5月に日本の食品安全委員会が
定めている基準では、一日に30mgと
あります

イソフラボンは取り過ぎても
体外に排出されますし、摂取量
にはそこまで心配する必要は
ないともいわれていますので

一日30mgはあくまでも
目安として考えています

それでも5gや10gなどの摂取は
避けた方が良いといわれています

  • 納豆1パック(50g)65mg
  • 豆腐1丁(220g)110mg
  • みそ おおさじ1杯(18g)7.2mg

このように比較的気軽に
摂ることが可能なのです

イソフラボンに期待できることです

  • ホットフラッシュ(ほてり、のぼせ)
    が見られにくい
  • 美しいお肌
  • 特に女性的ながんの予防
  • 骨粗鬆症
  • やる気、元気、気力

他にもありますがイソフラボン
ならではの期待できることです

しかし・・・

このイソフラボンには糖がくっつ
いていて分子量が多いグリコシド型
と糖が外れていて分子量が小さい
アグリコン型に分かれています

アグリコン型にはタイセインや
ゲニステインやグリシテインなど
種類があります

興味が有る方はネットなどで
調べてみて下さい
(深く考える必要性はないです)

糖がくっついていて分子量が
多いグリコシド型はなかなか
吸収されません

腸内細菌によって一部が
アグリコン型になり吸収されます

その多くは体外に
排出されてしまいます

一方、アグリコン型はもともと
分子量が小さくて糖が外れて
いる為、すばやく吸収されます

グリコシド型とアグリコン型で
全く異なった体内吸収があると
いうことになります

では、どうやってグリコシド型を
摂取すると良いのでしょうか?

「このテーマの主役であるお味噌は
しっかりとグリコシド型です」

味噌のイソフラボンは発酵の過程に
おいて糖が外れて分子量が小さく
なっています

つまり・・・

味噌の酵母が発酵の過程において
腸内細菌がする役目を変わりに
してくれていますので、、

グリコシド型からアグリコン型へと
変化のお手伝いをしてくれます

そして・・・

簡単な方法で吸収できることで
より効率のよい結果が得られる
という恩恵を受ける事ができます

イソフラボン的にもお味噌汁は
欠かすことのできない吸収手段で
あって抜群に相性が良いことが
理解できます

今回のお話でイソフラボンを
気にする時はグリコシド型では
なくアグリコン型で体内に取り
入れることが理想だとお分かり
いただけましたか?

女性にうれしいイソフラボンは
どうせならアグリコン型で摂取
ですよ

ではこれからさっそくお味噌汁を
食べようと思います

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