一之巻 勝手に卵の世間話!

5年以上前からのお話になります

料理や買い物をほとんど
してこなかった僕は、、

もうけて客引きの商品として
陳列スーパーの卵が100円の
特売日をしていることを・・・

メディアやドラマや
ドキュメンタリーなど

を通して知ってはいたのですが
それに対して、何の疑問も持って
いませんでした

当時は営業の仕事であらゆる
年代の主婦さん達と接する
機会がありましたので・・・

「卵は安いのはやめた方が良いよ」
「赤卵が良いよ」などと・・・

実際はどこまでが正しいのかは
分からなかったですが、世間の
情報ではそれなりに入っては
きていました

そして・・・

結婚して妻が妊娠してから
ようやく少しだけ意識して
気にするようになっていった
のです

もともと無関心だった
のですが・・・

なぜ、無関心だったのか?

よくよく考えて見るとある
程度は世間の品質を信用
していましたし我が国には
調査機関のようなものが
ありますのでその安全基準の
なかで守られていると勝手に
思い込み勘違いをしていた
からです

そして・・・

中国産は農薬が多いことや食品に
何かしらいびつなものが混入され
ていて問題になっていた時にも
「国産が正しい」かのような報道
されていましたので、

そこでまた国内と国産を信じていました

そのお人好しな考えが積もりに
積もって悪い方向へとなっていた

ことから・・・

僕自身の体調悪化の原因へと
少しずつなってしまうのですが
妻の妊娠をきっかけに少しずつ
世間の話のなかからも食品の
実態を自分でも調べるように
なっていくのです

しかし、日常に追われて
いましたのでそのあたりは
なあなあになっていました

そして・・・

だいぶ時間はたってしまい
ましたが、ようやく今回
あらたに情報を収集しました

卵について調べたところ
その実態は想像以上です

「自分のなかだけにとどめて
おくことは人道ではない」

そのように思い情報の一部として
知ってもらいたくてまとめました

集めた情報ですが、専門家を
参考にさせてもらっています

「外食の裏側を見抜く
プロの全スキル、教えます」

の著書、河岸宏和さんの
情報を参考にしています

河岸さんは卵メーカーに
10年勤めて「卵のプロ」と
呼ばれています

すべての偽装は卵に通じると
めったに口にしてこなかった
ようです

何事も関わったことのある人の
暴露こそ事実に近づく本質への
参考人だと思っています

卵について

  1. 日本人は1人平均で年間300個
    以上は食べている
  2. 平日が10とすると週末が30で
    特売日が100売れる
  3. 卵の賞味期限はパックされた
    日から決まる
  4. 卵の殻の色は鶏の羽の色で決まる
  5. 黄身の色はエサの色で決まる

まず不思議なのは特売日に
あれだけ大量の卵がなぜ、
用意されているのか?

それは、同じ賞味期限でも
同じ産卵日とは限らない
からです

パックした日から
カウントされるのです

最終加工が製造日になっています

  • 解凍することは、最終加工と
    見なされます
  • パックに詰めることは、最終加工と
    見なされます
  • ラベルを貼ることは、最終加工と
    見なされます

なぜ、このような奇妙な事に
なっているのでしょうか?

それは・・・

「法律違反にはならない為」です
こんなことが堂々と行われています

すべての関係者がそうだとは
思ってはいませんが・・・、
これらが可能だということです

それがルールであるからには
営利目的でそうなってしまって
いる所があるのが現状です

このルールにより・・・
100%避ける事は不可能に
なってしまいます

きっと、お付き合いで
外食する事もあるでしょう

何より学校給食はこれからの
時代を支えていく子供達が
毎日食べる分けですから、、
考えてしまいます

子供達が食べる卵の卵はなぁ。。
って思います

そもそも毎日同じ数の産卵が
あれば店頭に並ぶ卵の数は
一定となり・・・

同じ賞味期限の卵がいきなり
10倍も店に並ぶことに違和感を
感じるべきだったのです

河岸さんが外食で卵を
絶対に食べない理由を
次のように語っています

「卵の温度管理が無頓着すぎる」

生卵にはサルモネラ菌のリスクが
有り、どの卵にも可能性がある
ようです

サルモネラ菌の対策、予防としては
そこで75度以上で1分間加熱をする
この加熱で死滅するといっています

生まれてすぐの10度以下の保管で
60日間は食中毒レベル以下で、
36度以上で保管すると1日で食中毒
レベルに達するようですですから、
輸送、保管、販売において常温は
ちょっとね・・となります

なかには・・・

温度差があると汗をかくから
常温で保管しているとの情報も
ありますが・・・

サルモネラ菌発生の観点から
見るとありえませんね

10歳以下の男の子や女の子、
70歳代の女性で卵かけご飯
などによりサルモネラ中毒と
思われる症状で残念なことも
あったようです

常温販売は避ける
べきだと学びました

賞味期限だけでなく、産卵日が
書いてある卵を選ぶことです

冷蔵販売で産卵日が書いて
ある卵を選ぶことは最低限の
ことですね

ちなみに・・・

殻の色はエサの色で影響するようで
米を入れると白っぽくなり、ホウ
レン草を食べると緑っぽくなります

主にトウモロコシが多いと黄身が
白っぽくなるので香辛料のパプリカを
混ぜて色を濃くして栄養があるように
見せかけています

まるで私達の便と同じ
ような感じがしました

便の色や大きさや形は体調を
確認する事に参考になります
からねぇ~

今回は、河岸さんの情報を参考に
させてもらい僕が感じている事を
まじえています

僕の卵生活の場合

僕が本格的に卵にこだわったのが
2019年の冬ですからそれなりに
こだわり卵生活をして詳しくは
なっています

僕はスーパーではなく「無人販売」
といわれるところで生産者から
直接買っています

無人販売が良いとかスーパーが
良いとかではなく今回の内容は
主に国民の多くが毎日のように
食べている卵の裏側を中心に
ついてのお話ですが・・・

何回かに分けて卵を買う時の
ポイントをまとめていますので
そのあたりの情報を公開します

とても貴重な内容ですので必ず
参考にしてお役立てください

まとめ

繰り返しますが、常温保管は
サルモネラ菌の観点から考えると
避けるべきであり輸送、保管、販売
において冷蔵保管が最低条件です

賞味期限はパックした日に
決まりますので・・・

産卵日で確認してはじめて把握
しているといって良いでしょう

外食では・・・

河岸さんを見習って卵料理は
やめておくとさらに良いと
思います

どれもこれも社会貢献や人道を
考えて世の中ができていれば、
とは思いますが、

それは現代では綺麗ごとで
すまされて、

「今だけ金だけ自分だけ」

の精神や経済優先により
そのようになっている分けです

中身が良い物を、善良な商品を
出したところで物の値段を
上げないといけなくなりますが

そうなると本来の値段では食べ物
に困る人もでてきますし、お得お得の
マインドに侵されてしまった

多くの国民の同意を今さら
得る事は難しいでしょう

10個で100円の特売卵は1個10円です

そこには、生産者や運送会社や
販売者が関わります

採算は合いますかね?
冷静に考えれば不思議です

そして、それは卵だけではありません

河岸さんが言ったように・・・
「すべての偽装は卵に通じる」
の言葉を深く感じてしまいます

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