牛乳で骨を強くする
その真実とは?
カルシウムが大切で、必要で、
摂取しなければいけないことは
多くの人達が認識しています
正にその通りでカルシウムは
私達の体にとって欠かせない
必要不可欠な存在です
そのカルシウムは具体的に
何で補えば良いのか?
どうやったら効率よく
習慣的に確保できるのか?
そのような疑問においては
ほとんどの人のイメージが
「牛乳を飲むこと」だと。。
そのように思っているのでは
ないでしょうか?
それが多くの国民が認識していて
一般的ですよね加えるなら、魚の
イリコなどの料理も良いですよね
もしくは、サプリメントで補えば
今やカルシウムは安価で手っ取り
早く入手できます
しかも、カルシウムとマグネシウム
が2対1の配合量で製造されていたり
ビタミンDなども一緒に配合されて
いる商品もあります
元々は、戦後の給食で
「牛乳が骨を強くする」
「牛乳で背が伸びる」などと
して急速に普及していきました
確かに、食事と一緒に牛乳を
飲めば手軽で簡単です
冷蔵庫に入れておけば喉が
渇いた時でも手軽に飲めます
日本は経済成長によって
ほぼ全ての国民に、冷蔵庫の
普及が進みました
冷蔵庫の普及が牛乳を安心で
いつでも飲める習慣へと後押し
しています
広告宣伝などによって給食で
毎日でてくる牛乳は成長期には
必要だからとカルシウムキャン
ペーンで意味づけをしてみんな
飲む分けです
直接的には「牛乳でカルシウム」
とは言いませんが、CMやテレビ
番組を通してそのような雰囲気は
どんどんつくられていきました
以前の僕も含めてですが、
昭和世代はそれらを疑いなく
信じています
本当に、僕は完全に
信じていました
嫌いな牛乳を半ば
無理矢理に飲んでいました
あの苦痛の日々は
いったい何だったのか・・?
牛乳が僕の身長を伸ばして
くれる牛乳のカルシウムを
頼りにしていた時期が
ありましたが・・・
目からうろことはこのことです
驚いてしまって、一時はショックで
開いた口が塞がりませんでした
牛乳の実態?
牛乳を飲むと骨を強くする
どころか逆に骨を弱めて
老けさせているこのような
ことが分かっています
衝撃的な内容ですが事実です
その理由を記述します
共通認識でもあることですが
骨にはカルシウムが必要不可欠です
それは事実ですが、ミネラルも
一緒に摂らなければいけません
それが重要です
一緒に摂るミネラルの中でも
特にマグネシウムが大切です
カルシウムとマグネシウムは
2対1のバランスで栄養を摂る
ことで理想の吸収が期待できます
一般的な牛乳の中身を見てみると
カルシウムが10、含まれている
場合ですが、マグネシウムは
たったの1しか含まれていません
つまり、10対1となります
これでは、とても
バランスが悪いです
カルシウムが多いと脱灰して
血管にカルシウムが流れます
脱灰とは、骨に蓄えられている
カルシウムを分解する事です
血管内のカルシウムはマグネシウムが
少ないことで再石灰化が進まずに残っ
てしまいます
この状態を、
「異所性石灰化」
と呼びます
牛乳を飲む
↓
カルシウムが多い
↓
マグネシウムが少ない
↓
吸収が悪くカルシウムが
残ってしまう
↓
異所性石灰化が起こる
このような一連の流れが
あるからこそ・・・、、
牛乳ではダメなのです
異所性石灰化によって腎臓や
筋肉や血液にも石灰の沈着が
おこってしまいます
これによって・・・
痛みや病気の原因となる
ことが分かっています
すると・・・
どんどん骨はもろくなり
弱くなっていきます
骨を弱めて老けさせてしまいます
骨粗鬆症などになりやすくなって
しまう理由がココにもあるのです
通常は、カルシウムは、
骨から脱灰したあとに
血管内に届けられます
その後、血管内のカルシウムが
骨へと再石灰化して作られるの
です
この流れをコントロール
しているのが・・・
マグネシウムとなります
つまり・・・
マグネシウム無しには
カルシウムを再び骨に
戻すことはできないのです
このような、再石灰化する
ような一連の流れは2対1の
配合バランスによって成して
います
しかも、カルシウムが血管内に
残ってしまう異所性石灰化に
よって石灰の沈着というダブル
パンチを回避することができます
カルシウムの吸収には
マグネシウムが必要不可欠です
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