⑨ 牛乳とアレルギー体質(後編)

牛乳とアレルギー体質その理由 後編

いったい、カゼインの何が
問題なのでしょうか?

カゼインが与える
影響とは何でしょうか?

カゼインの問題と影響

牛乳のタンパク質の8割が
カゼインで粘り気が強く
固まりやすいことから、、

腸からの栄養がかなり吸収
されにくく腐敗しやすいことが
特徴です

粘り気が強く固まりやすいのに
粒子が小さいので腸壁を簡単に
通ってしまい血管内に入り込み
血液をよごしてしまいます

血液を汚してしまうカゼインは
異物とみなされて、アレルギー
反応が起きてしまうことがその
理由です

このようなことから体内の
局所で炎症反応が起きるのです

異物を体から出す時に排出する
場所によって症状がでるように
なります

  1. 皮膚からの場合は、湿疹やアトピー
  2. 呼吸器からの場合は、喘息
  3. 鼻汁からの場合は、鼻炎

深刻なのは、癌の原因としても
警戒する必要があります

  1. 女性の場合は、乳房に蓄積され
    やすく乳がんへ
  2. 男性の場合は、前立腺がんへ
  3. 他には、大腸がんや白血病の
    発症リスクへ

脳の炎症や神経系の疾患の原因にも
なり、カゼインはポリフェノールと
結合してしまいますのでポリフェ
ノールを損なってしまいます

毎日の給食にでてくることから
子供の発育の悪影響も気を
つかわなければなりません

言葉の遅れや意欲喪失や
精神発達の影響などです

これらも日々の生活のなかで
直接的に因果関係を特定する
のは難しいと感じます

関係性が特定しにくいことから
飲まざるおえない状況になって
しまいます

給食の牛乳は薄く感じたりも
しますので、カゼインの量が
少ないのかもしれませんが

欠席している人などの余った
牛乳をおかわりして2つも
3つも飲まないことです

お家に帰ってまでは飲ま
ないことをおすすめします

しかし、カゼインは様々な
加工品に使用されている
ことからどのような食品に
含まれているかを知って
いる事も大切です

食品カゼインナトリウムが
アイスクリーム、ソーセージ、
ハム、ゼリー、食肉、
缶コーヒーなどなど・・・

私達の日常生活に関わっています

缶コーヒーのミルクが分離しないのは
カゼインナトリウムの働きからです

他にも口当たりをまろやかにして
飲みやすくしてくれます

僕も缶コーヒーは毎日の習慣で
良く飲んでいました

35歳くらいから40歳過ぎまでの
約5年以上は飲んでいましたので
口当たりの良さや飲みやすさは
納得できます・・・

このようなことを知ってしまうと
善意でもらった缶コーヒーでも
飲みたくなくなってしまいますよね

このようにカゼインは・・・
腸→血管内→アレルギー反応へと
なってしまいます

さらに蓄積していくと
癌などの病気の原因へと
なりかねないので・・・
十分に気を付けるべきです

アレルギー体質はその因果関係を
特定しにくいことや給食などで
毎日の習慣となることで問題が
複雑化しやすくなっています

僕は、毎日の給食にでてくる
牛乳に対して神経質になって
完全に拒否してしまう必要
まではないと思っています

そこまでこだわってしまうと
食べられる食糧などあまりにも
限定的になってしまうからです

ポイントは、アレルギー体質で
あればそれっぽい症状であれば
給食や日常生活の牛乳に気を
付けて対応することが大切と
なります

特に小さな子供のいらっしゃる
方はその当たりも問われている
のではないのかと感じています

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