何を話すかが7%、どう話すかが93%で伝わります
あなたはお話をした時に会話の内容は
どれくらい覚えているでしょうか?
おそらく、ほとんどの人は、
話を聞くよりも次に何を話すのか?
もしくは、、
どういう方向に話題を持っていくのか?
もしくは、、ユニークな事を言って
笑わせたい思惑や・・・
「どうしようかなぁ?」
などなど無自覚に思っています
無意識にそのような
反応になってしまいがちです
話を聞くことは話すよりもスキルの
必要なことかもしれない・・・
そのように思う体験を何度もしてきました
僕も営業職を約10年していて
個人宅に行ってたくさん世間話を
していたことがあります
興味のある話題から、全く
興味のない話題から・・色々です
今思えば無駄な会話なんて
ほとんどなかったように感じます
今の仕事ではそんな経験は
できないですからね
特に若い時にいろんな人の話を
聞けたのが良かったと思います
そうは言っても最近は
いろいろなことが分かっています
話を聞く事はとても大切ですが
実はしっかりと聞いたとしても
言葉の意味内容の言語情報よりも
外見や表情などの視覚情報や
声などの聴覚情報を信用する事が
分かっています
これを心理学で
「メラビアンの法則」と言います
言語情報は・・・
言語的コミュニケーションで
7%が伝わります
視覚情報は・・・
非言語的コミュニケーションで
55%が伝わります
聴覚情報は・・・
非言語的コミュニケーションで
38%が伝わります
このように分けられた考え方です
つまり・・・
話す内容はたったの
7%しか伝わりません
見た目や雰囲気やしゃべり方
などが93%影響します
矛盾したメッセージを発せられた時の
人の受け止め方の研究で分かりました
「見た目や態度は口ほどにものをいう」
などと言いますからね
僕は不器用だったりどんくさかったり
しても一生懸命で誠実な人は
応援したくなります
なかにはそういう人をストレス解消の
はけ口にする人もいますが・・・
逆にそのような人は信用を
失っていると思います
特に初対面で相手の印象が
固まっていない時や・・・
少し苦手だけどコミュニケーションを
取りたい人には・・・
今回の事を意識するだけで良好な
人間関係をしていくスキルが
高まる事は間違いありません
慣れてくると、逆にそういう観点から
相手の話を聞くのもおもしろいですよ
否定的な話題誰かと話す事は
アウトプットになりますし
人間関係で親密になる為に
大切な事ですが
否定的な話題は避けた方が良いです
否定的な意見とは?
日常の悪口や
「でも・・」「だけど・・」
などのことです
どの会社にもそのような人は
少なからずいるものですが・・・
その人が決して悪い人だとは限りません
良い人はたくさんいます
良い人で気がきいて
お世話をしてくれるのに
悪口を言いまくる分けです
なぜでしょうか?
それは悪口を言う事がいつの間にか
楽しくなっているのかもしれません
悪口は気持ちが良いものなのです
女性はしゃべりまくったらスッキリする
場合があるかもしれませんが・・・
男性はスッキリしない場合が多いです
その理由として考えられるのは・・・
女性は話題が横に横に行きますので
スッキリしやすいですが・・・
男性は深く深く考えますので
どんどんイライラしてしまいがちです
実際に男性の愚痴は収まりが
利かないことが多いです
否定的な意見を言うと
脳内でコルチゾールが発生します
コルチゾールとはストレスホルモン
ともいわれプチうつ的な病などに
なりやすくなりますし・・・
免疫力を低下させるなど
あらゆる症状に関係します
ヨーロッパのある研究では
71歳の方1449人に否定的とも
思われるゴシップを流しているか
調査したところ認知症になる
危険性が3倍も高い事が分かりました
本人はストレス発散かと
思っているのですが・・・
じつは、逆なんですよね~
ついでにいいますとパチンコも同じで
コルチゾールが発散したりして・・・
逆にストレス過多になりやすいです
僕がそのような人と話をして
ビックリするのが
その話題の豊富さです
次から次に情報がでてきますし
色々詳しいとついつい関心する
くらいですが
正直僕にとってはどうでも
良い内容ばかりかと思います
次から次に文句を言い・・・
何回も何回も文句を言うと
脳の記憶の強化につながる
ことも分かっています
アファメーション的な事も
起きますのでいつの間にか
表情やしぐさにでやすいです
しかも・・・
不思議なものでそれは
相手に確実に伝わります
非言語的なメッセージは
伝わってしまうのです
右脳言語野に
伝わるともいえます
人間関係においては
決して良いとは思えません
無理に関わる必要はないですが
周りからも「そういうひとだよ」と
見られます
それは確実にマイナスです
否定的な意見を言う事は
ストレス状態で不健康になり・・・
人間関係を悪化させてのちのちは
認知症になりやすいと言う
歓迎できない人生にしてしまいます
だからこそネガティブな思考は
辞めた方が利口です
人生はいろいろあるとそのように
なりやすい時もあるかもしれませんが
そこはブレーキをかけて
ポジティブ思考へと
切り替える努力がとても大切です
ポジティビティ比
ネガティブもあるかなと思ったら
ポジティビティ比をチェックして
ポジティビティ比を3対1にして
ポジティブがネガティブの3倍に
なっているのかを確認する
そこまでしても絶対に損はしません
慣れればポジティブ思考の
ポジティブ人間になり・・・
視界が変わる事を実感できます
それはセルフイメージも同時に
変わっているともいえます
人生を100年時代と考えると多くの人は
まだまだ先が長いと思います
僕は早いもので中年と言われる
年齢ですがそのように考えて
まだまだこれからだと認知して
ポジティビティ比を意識していきます
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