-56 3つの領域(後編)

持続可能な演出(後編)

僕の場合ですが・・・

午前中に活動して脳が疲労状態に
なってから好きな音楽を聴いて
リフレッシュして、20分仮眠を取ると
ほぼほぼ完全にリセット状態に近く
なって再び脳を使って作業に入る事
ができたりします

脳疲労の後の音楽が脳内で
ドーパミンを放出して幸福感が
でます

その後の仮眠によって
心身共にリセットされます

そんな感じです

ドーパミンを放出してやる気がでて
いても危険領域の行動をとれば・・・

ノルアドレナリンやストレスホルモンが
でてしまって不安や恐怖にかられて
しまいます

危険領域の行動です
危険領域の行動とは?

攻め過ぎた行動や手の
届かない目標などです

例えば・・・

空手を始めたばかりで・・・、
いきなり黒帯の人と本気で組み
手をすると恐怖で不安になります
そんな感じです

そうならない為に、もっと段階的に
近い目標を少しずつ設定します

逆に、快適領域だと楽勝モードとなり
安心感に満たされていて、背伸びを
しなくても作業ができますので・・・
自己成長はできなくなってしまいます

現状維持バイアスやホメオスタシスなど
変化をしたがらない人間の脳はこの
快適領域を好みますので・・・

動機などの理由がなければ
快適領域へ引き込まれます

この状態こそ正に快適なのです

ある意味、幸せなのでしょう

本当は、僕もこの状態が楽で
リラックスできますので好きでは
あるのですが、退屈しやすいです

そして、快適領域は
刺激のない日常となります

ある程度の刺激と・・・
ある程度の競争と・・・
ある程度の変化がある時代です

つまり・・・

現代は、快適領域では
中々、生きては行けないでしょう

したがって・・・

活用するべきは、2つ目の
学習領域の一択しかありません

学習領域はワクワクして期待感や
楽しみが原動力となりますので、

手の届く感覚と臨場感を感じていて
無理をしてきつい努力をしなくても
湧き上がるモチベーションが自然と
日常に一体感を演出しますので
楽しみながら持続できる方法となります

何より、一番大切な継続できる
「持続的なルーティン」を作る
事が可能となります

このように遠すぎない近しい
目標設定によって学習領域の
行動する事によって・・・

いつの間にか重い腰の感覚を
忘れてしまうくらい何かに夢中
になれれば・・・

本人にとっては楽しいだけで
挑戦が可能となります

その延長線上に大きめなゴール
みたいなものがあればさらに
良いとは言われます

小ゴールと中間のゴールと
遠方のゴールとの距離感の
演出もポイントとなります

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