-64 怒りの30秒ルール

アドレナリンコントロールで自己完結

平穏な日常の中から突然
沸騰する怒りってありませんか?

  • 半ば、八つ当たりをしてくる
    人に対してありませんか?
  • 逆切れをしてくる人に対して
    ありませんか?
  • あおり運転をしてくる人に
    対してありませんか?
  • マナー違反の運転をしてくる
    人に対してありませんか?
  • 何でもかんでも人のせいにして
    くる人に対してありませんか?

などなどですが、これら以外にも
たくさんたくさんあると思います

もちろん、僕にもあります

しかし・・・

すぐにイライラしていた
その怒りは反応だった事
を知って妙に納得しました

そうです・・・

突然の瞬発的な感情は
反応からきていたのです

感情の正体は、神経伝達物質や
ホルモンなどですが・・・

それは、わりと、「じわ~っ」
と、湧き上がってくるものです

良く言われるのが・・・

突然の瞬発的な感情は、
「爬虫類脳」が関係して
いると言います

爬虫類脳は人間の脳の最も古い
箇所で脳幹の事を言います

「反射脳」とも言います

つまり・・・

「反応=爬虫類脳=反射脳」
と表現されています

だからこそ・・・
動物的な反応だと言うのです

動物???
爬虫類???

以前の僕は、この事実を知って
からは、感情的になる事が何だ
かバカバカしくなってきました

正直言うと、不良漫画などの
影響があったのかもしれません

感情的に怒る事も時には
男らしいと思っていました

逆に、おおらかな懐の広い
感情もカッコ良いと思って
いました

そんな感じでしたので・・・

以前の僕は、何処で怒って
何処でおおらかになるのか
が「制御不能」となって
しまっていたようです

そして・・・

爬虫類的脳で反射脳ですから
いちいち反応する事が・・・

かっこ悪く思えてきたのと
同時に幼稚な行為だとさえ
思えたのです

それからは、なるべく
瞬間的に反応する怒りを
収めるようにしています

すると・・・

自分の感情ばかりではなく
時間も奪われにくくなって
行った事には驚きました

どういう事かと
言いますと

反応して執着して怒っている
と言う事は、その原因に対して
感情がいつまでも入り込んで
いる行為ですので、時間を
奪われてしまっていたようです

時間は有限です

このような反応による習慣は
思考の習慣とも言えますので
結局は、自分自身に跳ね返って
くる行為ですね

そうは言っても・・・

無意識に瞬間的に怒りが出て
来てしまって、収まらないし
自分で自分をコントロール
できない場合にはコツがあります

ポイントとも言いますか・・・

コツのような裏ワザを知る事が
出来ましたのでお知らせします

「30秒ルール」で
その場を収めて適応します

30秒ルールとは、カ~っと
瞬間的に出てきた怒りは
20~40秒で半分になります

これは怒りの元である
アドレナリンが20~40秒で
半分以下になっていくようで

この特徴を生かして
深呼吸をしたり・・・

何秒で収まっていくのかを
カウントしたりしていると
怒りがだんだん無くなって
いく事が分かっています

瞬発的な怒りの元、
アドレナリンの減少が
キーポイントですね

実際に、怒りによる心と
体に与える影響と負担は
避けるべきです

なぜかと言いますと

怒っていると心臓病への
リスクは相当なものです

心臓への負担を考えると
せっかちな人が短命だと
良く言われる事も繋がって

確かに、一部は
そんな気がします

何はともあれ・・・

怒りを30秒ルールに
よってコントロールが
できれば時間を奪われ
ずにすみます

怒りの元からは、

  1. 逃げる
  2. 避ける
  3. 関わらない

この事でアドレナリンも減少し
感情を自己完結する事のできる
理論である事が理解できたので
はないでしょうか?

30秒ルールで習慣を変えていく
事が出来ると言う事ですね

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