運動性記憶・意味記憶
僕はいつもいつも・・・
ついつい物忘れをしてしまう
のは日常茶飯事で・・・
なぜか思いだせないことに
記憶力のなさを痛感します
あとで思いだしたりすると
「あ~そうだった・・・」
などとなり・・・
なぜあんなに簡単なことが
思いだせなかったのかが
不思議になります
覚えた事を忘れてしまうのは
僕の記憶力が悪いからでしょうか?
僕は半生を生きてきた約40年間は
ずっとそのように記憶力が悪いと
思っていました
しかし・・・
それは意外とそうでもないようで
だいぶ間違いであると実感する
ようになったのはつい最近です
たまに目に付く地頭が良くて
頭の回転が早い人が存在
することは知っています
今でもそのような人には
かなわないと思っています
でもそれは一部の人達です
ほんの一握りの人です
そもそも他人と比べる
必要なんてないとも言えますが
その時点でややこしくは
なってしまいますね
世間を見てみると
一般的には・・・
ほとんどの人が大人に
なると本人が関わる
専門的な事に関しては
努力して学び、経験を積んで
詳しくなって専門の人・・・
プロになります
しかし・・・
まったく関係のない分野には
無知だったり無関心だったりします
無関心はある程度は良いのですが
無知は少し危険な部分もあります
そのようなことが
起きているからこそ
日本人の全体のリテラシーが
低くなっていきがちです
冷静に考えれば専門的なことのみに
特化することも理解はできます
確かに収入を得る事が可能になれば
あえて学ばなくても楽しく生活ができます
それに・・・
子供の時は勉強が大切であって
「子供は勉強をする事が仕事」
みたいなものだと教わったりしました
そして・・・
「大人は労働を頑張るように成長します」
僕は、勉強をほとんどしてこなかった
のにもかかわらず大人になってまで
勉強したくないと思っていました
そのあたりはめんどくさいから勉強
したくないといつも感じていて
そのような心理が作用して
いるからかと思います
よくよく考えて見ると・・・
インプットすることやアウトプットをする
ことはいくつになっても必要なのか?
そのように俯瞰して考えてみると
一生必要なのではと思っています
そうです!!
学びも必要です
今は、その必要性を感じて
日々学ばせてもらっています
そこで・・・
僕と同じように自分自身の
記憶力に自信を失っていて
どうせ忘れるなら
やっても意味がない
そのように思っている方もこれを
読んだら気持ちが変わって
自信がでて記憶力のアップに
貢献できることでしょう
ではでは、本題に入って行きます
インプットとアウトプットが
あるように、記憶には
種類が存在します
それが・・
意味記憶と運動性記憶です
例えば本を読むだけだと
「意味記憶」となります
意味記憶だと覚えにくくて
忘れやすい特徴があります
一方、運動性記憶は一度覚えると
その後の定着力が高くてほとん
ど忘れることがありません
仮に忘れていたとしても・・・
思いだしやすくなります
運動性記憶は筋肉を使います
手の筋肉を使って書くことや口や周囲の
筋肉を使い話すことや全身の筋肉を使
い運動することはそれにあたります
特に若い時に練習したスポーツ
などがそのようになります
野球部の人は・・・
久々にバットを振っても
上手に打てたりします
バドミントン経験者の場合は
複雑なステップが何十年ぶり
でもできたりします
自転車やバイクなども急に
乗れるのはそれにあたります
運動性記憶の記憶力が
並外れて凄いのはなぜでしょうか?
その理由はあきらかです
筋肉や腱を動かすと、その運動行為が
小脳へ伝達されてから海馬を経由し
大脳連合野に蓄積されます
意味記憶の場合は
小脳へ伝達されません
運動性記憶は小脳を経由します
小脳を経由すれば多くの神経細胞が
刺激を受けて経路が複雑になります
たくさんの神経細胞が働く事で
記憶に残りやすくなります
本を読む時に声に出して
読む事で運動性記憶へとなります
漢字や英単語などの暗記も
見るだけでなくノートなどに
書いて覚える事が運動性記憶
へとなりますが・・・
それは、行動の事、
アウトプットの事です
インプットの中にアウトプットの
要素を取り入れることが重要です
- 小脳を経由させる記憶術
- 多くの神経細胞を動かす記憶術
それこそが・・・
運動性記憶でありその事を意識する事
であなたの記憶力は何倍にもなります
結果的に忘れにくくなります
僕にとっても・・・
「最高の時短術」となっています
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