MCTオイルのエネルギー源
ケトン体とミトコンドリア
MCTオイルが脳や肉体を元気に
してくれるのはケトン体が
全身にまわるからですが、、
今回は、体の中をイメージが
できるまでなるべく分かりやすく
掘り下げてみたいと思います
細胞内のバクテリアと言われるミトコンドリアとは?
ミトコンドリアの数は
諸説ありますが・・・
以前は60兆個と言われていました
最近は、38兆個だったり
約40兆個だったりと言われます
細胞内に存在するバクテリア
の事ですが、独自のDNAを
持っている生物です
私達はミトコンドリア無し
では生きていけません
それは、なぜでしょうか?
ミトコンドリアは私達が
取り込んだ酸素を受け取り、
ATPと言われるエネルギーを
与えてくれます
人は酸素で生きていることは
事実ですが、ATPがエネルギー源
となっています
人は、ミトコンドリアの恩恵を
受けて活動しているようですね
それは・・・
数百万年以上も前の大昔から
続いてきた人間と細胞の
共存関係によって成り立って
いるようです
つまり・・・
ミトコンドリアは酸素を
取り込みATPを排出しています
ミトコンドリアは酸素を
エネルギーとしています
人が息をしているのは
その酸素を取り込む
分けですが・・・
最終的にATPを
ミトコンドリアから
貰っているとも言えます
結果的に・・・
人間とミトコンドリアとは
共存関係によって・・・
「持ちつ持たれつの関係性」
で成り立っています
このような共存関係によって
現代まで受け継がれています
ところで・・・
そんなミトコンドリアですが
元気のある健康なミトコンドリアは
縦長に近い形をしています
一方・・・
不良ミトコンドリアは丸みを
おびている形が目立つようです
専門的な研究者達は気が
付くらしいですが・・・
オートファジーとして細胞内を
掃除する時、そのような形の
ミトコンドリアを見かけるとの事です
ミトコンドリアは元気がなくなると
あらゆる体調不良や難病などの
原因になると言われています
特に神経系に関係するようで
パーキンソン病とは深い関係の
ようです
最強のエネルギー源ケトン体について
人間が大昔から不安定な飢餓状態に
対応するために獲得した方法が・・・
脂肪細胞を使うメカニズムです
脂肪細胞を分解すると燃費が良く
9kcalのエネルギーへとなります
この脂肪細胞はケトン体と言われる
脂肪酸代謝の副産物を利用します
肝臓で代謝が行われるのですが
その前に脂質などの一般経路を
お話します
脂が吸収されるまでの一連の流れ
- 胃で加水分解されて腸にいく
- 腸で脂肪を分ける時に
膵リパーゼが必要 - 胆汁酸と混ざって乳化して
水溶性っぽくなり吸収される - その後、リンパ管を通って
末梢の組織にいく - ミトコンドリに運ばれてエネルギー
になる(カルニチンが必要)
このように無意識に事細かい作業を
一連の流れとして行っています
ケトン体について
考えてみますが・・・
ケトン体は飢餓状態に
必要なエネルギー源です
脂肪で蓄えた分が
エネルギーになります
現代社会を考えてみますと
暴飲暴食で偏食で食糧に
こまらない国々では・・
ポッチャリさんがとても多いです
それは・・・
飢餓状態が頻繁にあった
大昔とは違います
食糧事情が起こした
悲劇のようにさえ思えます
現代社会の暴飲暴食だと
体内に入ってくる糖分が多すぎて
血糖値を下げるホルモンが
インスリンだけでは負担が
大きいです
血糖値を上げるホルモンは
5種類くらいあるのに・・・
現代ではこれらの血糖値を上げる
グルカゴン等のホルモンの出番が
ない人があまりにも多いです
話を戻しますと・・・
ケトン体は脳が飢餓状態だと
胃が空っぽだと認識して
発動するメカニズムです
色々な見方がありますが
食事を食べて特に3日目以降に
体内で消化されます
僕のプチファスティング体験でも
3日目以降に特に体感します
大なり小なりですが・・・
食事を抜いて16時間たって
から少しずつ感じます
1日1食でも体内にまわって
いる感覚はあります
何が言いたいのかと
言いますと・・・
大昔から受け継いだ
すばらしい体内の
ケトン体の出番は・・・
飽食の時代の現代では少なくて
知識と教養と行動力があって、
意図的に実行しないと
恩恵は受ける事ができません
そのケトン体をエネルギーに
できるようにハードルを下げる
事ができるようになったのは
MCTオイルがでてきたからだと
思っています
ココナッツオイルでも
ケトン体は摂れますが・・・
MCTオイルの方が多いです
もう一度、脂が吸収されるまでの
一連の流れ見てみます
- 胃で加水分解されて腸にいく
- 腸で脂肪を分ける時に
膵リパーゼが必要 - 胆汁酸と混ざって乳化して
水溶性っぽくなり吸収される - その後、リンパ管を通って
末梢の組織にいく - ミトコンドリに運ばれてエネルギー
になる(カルニチンが必要)
一方、
MCTオイルを摂ると・・・
- 中鎖脂肪酸は門脈を通って
肝臓へ行きます - 肝臓内でアシルCoAへ行って
- 肝臓内でアセチルCoAから
エネルギーになります
ココで、アセチルCoAからあふれだすと
ケトン体となって全身へいきます
ココでケトーシスと言って体内を
どんどんケトン体で満たしていきます
ケトン体によって特に脳と筋肉と
ミトコンドリアが喜びます
MCTオイルを摂る場合は・・・
まわりくどい流れでエネルギーに
ならずに門脈から肝臓へ行って
全身にケトン体がいきますので
速効性があります
シンプルで最短です
しかも・・・
ケトン体はエネルギー効率が
良く持続力もピカイチです
食後16時間以上の間隔をあけたり
ファスティングで3日以上やってみたり
色々と体験していますが・・・
とりあえずエネルギー源として
大人が取り入れる手段として
飲んでみることが・・・
MCTオイルは・・・
誰にでもおすすめだと
そのように理解しています


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