お砂糖と抗炎症作用(M1とM2)
元々、そうだったのかも
しれませんが・・・
何かをきっかけにそうなって
しまう事ってありますよね
そして・・・
今回のテーマである
お砂糖もそうかと思います
二回目の大きな世界大戦の
後の日本人は甘い物が大好きな
国家として成長しました
実は、僕も甘い食べ物は
大好きですが・・・
甘い食べ物が大好きで何も
考えずに生活をしていた
場合ですが・・・
「甘い物の魔の手」に全身が
飲み込まれてしまい・・・
大変なことへとなって
しまったりします
「甘い物でそんなおおげさな!!」
などと思うかもしれませんが
僕は甘い食べ物こそ甘く見ない
方が良い事を今は理解しています
しかし・・・
もう既に国民の多くが甘い
食べ物のとりこになっちゃって
いるとも言えますが・・・
代表的なのがお砂糖になります
白砂糖のことですが、精製糖です
依存性のある物は何でも
そうなのかもしれませんが
人は必要以上に糖分を
欲しがり欲求は少しずつ
加速していきます
厳密に言うといつの間にか
どんどんどんどん体内の
お砂糖欲しい感が増えて
いっていきます
知らない間にそうなっている所が
たちが悪くて正直言うと・・・
半分は八方塞がり感があります
まずは・・・
加工品や飲料の表示を
手に取って見てみて下さい
おいしくて、ついつい食べたく
なったり飲みたくなる商品は
ほとんどの品物でお砂糖や小麦
などが含まれています
どちらも体内の炎症のもとになる
成分でインスリンというホルモンで
抑えにいきますが・・・
最悪な場合は、力尽きて
糖の病へとなってしまいます
お砂糖に関しては・・・
- ケーキ、シュークリーム
- チョコレート、クッキー
- ジュースやコーヒー
- 加工品
などなど、大量に入って
いることが目出ちます
僕も正直言うと・・・
ついつい食べたくなって
しまうんですよね
僕は甘い食べ物を食べたい
気持ちはとても理解できます
しかし・・・
お砂糖は確実に人の感情面への
影響を与えます
感情とは刺激に対する反応です
反応は個人で決めるもので
勝手に決まるものではありません
反応は理性などでコントロールする
分けですがお砂糖は栄養面で刺激を
与えることに関与します
つまり・・・
切れやすくなる人や落ち着きの
ない人などマイナスなことへと
影響を与えます
さらに記憶力の低下などの
学習面でも影響します
大人だけではありません
子供には特に考えて
与えてあげたいものです
そして・・・
子を授かる時期の女性には
特に白砂糖は禁物であると
言われる説もありますが、
僕自身は信憑性の高い事かと
思っています
さらに・・・
ついつい油断しがちになって
しまうのが外食ですが・・・
ほとんどの飲食店で食材や
調味料など細かな情報提供は
していません
そこに・・・
お砂糖やその他の調味料や
添加物などたくさん入れて
しまっているお店がある事でしょう
僕は、以前より格段に味覚が
良くなっていますので外食した時に
味付けには敏感に感じてしまいます
スーパーのお惣菜でも同じです
食材は店内のものかもしれませんが
油や調味料は謎で、何かは分かりません
味覚や嗅覚を中心に感覚が現代の
人達の本来持っている野性的な
状態に近づければ何となくは・・・
分かってくるのでしょうが・・・
匂いや、特に味ではその正体が
分かるようになります
例えば・・・
外食で僕自身でもビックリするのが
一般的な白ごはんです
値段が高い品物の場合ですが
おかずなどは、それなりに
おいしい食べ物なのにごはんが
おいしくなかったりします
なぜでしょうか?
ブレンド米? 複合米? 炊き方?
僕は釜で炊くので
炊飯器との違いに敏感です
僕は釜の方が断然おいしく
感じますし慣れてくると逆に
炊飯器のご飯だとちょっと・・・
となってしまいます
ポイントは・・・
そんな甘い物大好きな方は
マクロファージ(免疫細胞)の
作用にも影響します
M1とM2
マクロファージにはM1タイプと
M2タイプがあります
- M1タイプは炎症タイプです
- M2タイプは抗炎症タイプです
甘い物好きや不摂生だと
M1が多いタイプとなります
炎症状態だと体にとっては負荷が
かかっている事になるので・・・
なるべく早めに炎症を
とってあげる必要があります
大切な事はこの2つの
M1とM2のバランスです
MCTオイルを摂取すると
マクロファージによる
抗炎症サイトカインIL-10
(インターロイキン10、炎症シグナル)
の分泌を増加させます
甘い食べ物を控える事は
大切ですが・・・
これもバランスで・・・
無理に我慢しても日々の生活から楽しみが
なくなったり過度のストレス状態では
プチうつ状態になったりしやすい社会です
僕は、お砂糖は必ず黒砂糖を摂りますし、
チョコはカカオ70%以上を意識して食べ
ています
まとめますと・・・
M1の炎症タイプとM2の抗炎症タイプを
認識し・・・炎症を慢性化させないように
管理することがもとめられます
お砂糖などで体内を炎症させても
MCTオイルなどで炎症を鎮めてあげる
このようなちょっとした小細工などで
慢性化を防いでいくこともこれからの
時代においてはありだと思っています


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